BASE(ベイス)のメリット・デメリット徹底解説!手数料で失敗しないための注意点

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BASE(ベイス)のメリット・デメリット徹底解説!手数料で失敗しないための注意点

こんにちは!おちゃワンです🐶

ネットショップを始めるときに「まずは無料で!」と考える人も多いですよね。
そんな人に人気なのが、月額無料で始められるネットショップ作成サービス・BASEです。

でも実際に運営してみると、「手数料が思ったより高い…」「機能制限がある…」という声もちらほら💦

この記事では、BASEの特徴とメリット、長期運営する場合のデメリット、有料プランとの付き合い方を解説します。

BASEとは?主な特徴と料金体系

BASE(ベイス)の特徴

BASEは初期費用・月額費用ゼロで気軽に自分のショップを作れるサービスです。

2025年6月には累計ショップ数240万ショップを突破!
今一番人気のECカートサービスです。

こんな人におすすめ

  • 初心者で、手軽にショップを始めたい人
  • SNSを活用して集客したい人
  • 利用者が多いサービスが良い人

   

BASEの料金プランは2つ

BASEの料金プランは2つだけ。

プラン月額費用サービス利用料決済手数料
スタンダード0円3%3.6%+40円
グロース16,580円0%2.9%
  • スタンダードプラン
    月額費用が掛からない代わりに、商品が売れるたびに高めの手数料がかかる
    リスクを少なくしてネットショップ運営をスタートしたい初心者向け
      
  • グロースプラン
    月額費用が掛かる代わりに、決済手数料が2.9%~と大幅に安くなる
    商品数・売上が多い、中~大規模ショップ向け

  

BASEの特徴・メリット 5選

1. 初期費用・月額費用ゼロ円で始められる

BASEの最大の強みです。
売上が立つまでコストはゼロなので、在庫を抱えることさえしなければ、失敗のリスクはほぼありません。

「まずはネットショップを試してみたい」という初心者にとって、心強いサービスです。

2. スマホ一つでショップ運営が完結

商品登録からデザインの編集、売上管理まで、すべてスマホのアプリで簡単に操作できます。

テンプレートを選んで、商品画像と説明を入れるだけでショップが完成!
HTMLやデザイン知識ゼロでも大丈夫です◎

3. Apps(拡張機能)が豊富

BASEには、ショップの機能を拡張できる「BASE Apps」が100種類以上用意されています。

「予約販売」「定期購入」「クーポン」など、拡張アプリを追加すれば機能もどんどん増やせます。
必要な機能だけを追加できるため、自分だけの使いやすいショップにカスタマイズできます。

4. 運営者情報の一部非公開・匿名配送にも対応

ネットショップでは、特定商取引法に基づいて運営者の情報や商品の引き渡し時期、決済方法等を記載する必要があります。
BASEでは個人の出店者の場合は住所・電話番号を非公開にできます。

また、匿名配送Appを利用すれば、氏名や住所などの個人情報を公開せずに商品を発送できます。
※匿名配送利用には1発送あたり60円の利用料が発生します。

自宅の住所を公開したくない個人事業主にとって、安心のサービスです

👉 匿名で運営できるサービスはコチラ

5. 決済方法が豊富

BASEで使える決済手法

Amazon Payやコンビニ決済など、幅広い支払い方法に対応。
決済画面で「使いたい決済方法がない」と離脱する、いわゆるカゴ落ちを防ぐことができます。

※Amazon PayとPayPalは他の決済方法よりも手数料が1%高く設定されています。

BASEのデメリットと注意点

月額無料という魅力の裏側には、知っておくべきコストと機能の制約があります。

1. 手数料が高め=長期運営に不利

BASE最大の弱点はここ。

月額費用が無料の分、BASEの決済手数料は他の有料ECカートに比べて高めに設定されています。

手数料合計:サービス利用料3% + 決済手数料3.6% + 40円 = 約6.6% + 40円

売上が大きくなるほど、この手数料の高さが利益を圧迫し始めます。
月商が約45万円を超えると、有料のグロースプランに切り替えた方が利益が増える可能性が高いです。


もっというと、ネットショップを長く続けていく気があるなら、最初から有料プランの月額費用・手数料を意識してECカートサービスを選ぶほうが良いです。
なぜなら、運営が軌道に乗ったあたりでショップURLや商品登録画面が変わったりするのは、混乱も多く、二度手間が発生しやすいからです。

👉 有料プランに切り替えるタイミングと判断基準

2. 集客は原則、自分で行う必要がある

BASEアプリ経由の集客はありますが、基本的にはInstagramやX(旧Twitter)などのSNS運用、またはブログなど、外部からの集客が必須です。

これは他のECカートサービスでも言えることです。
Amazonや楽天のような巨大モールと違い、BASEに登録しただけで自動で売れるわけではないことに注意しましょう。

👉 広告費ゼロ!SNSを使って集客する方法

3. デザインや機能のカスタマイズ性に限界がある

BASEは簡単さと機能拡張Appsの豊富さがウリですが、無料で出来るものには限りがあります。

  • 機能制限
    複雑な顧客管理システムや高度なアクセス分析ツールなどは、有料プランや他のサービスが必要
      
  • デザイン
    テンプレートは豊富ですが、おしゃれなものは有料デザインの場合が多い

Appsごとに月額課金がかかる場合も多く、「気づいたら毎月数千円」なんてことになりやすいので注意が必要です。

30秒でショップを作れる!手軽さ最強!

ショップ開設までの流れ

BASEでは、「30秒でショップを開ける」ことをウリにしています。

開設の流れはこう

  • 【無料でショップを開設する】ボタンを押す
  • メールアドレス・パスワード・ショップURLを入力
  • ショップ開設完了!
  • メールアドレス認証
  • 運営者情報・決済方法の入力
  • 商品登録

  

まずは公式サイトへ

BASE公式サイトの【無料でショップを開設する】ボタンを押します。

必要項目を入力する

メールアドレス・パスワード・ショップURLを入力します。
ショップURLは、末尾のドメインも10種類から選ぶことができますよ!

最後に【今すぐ無料ではじめる】ボタンを押せば完了です。

ショップ開設完了!

「おめでとうございます!ショップの開設が完了しました」と表示されたら、ショップ登録完了です!

といっても、この段階ではまだショップの場所ができただけです。
この後さらにメールアドレス認証、運営者情報・決済方法の入力と進んでいきます。


あとは自分の商品の写真や、商品情報を登録すればOK!

あなただけのショップづくりを楽しんでください🐾

まとめ:BASEは「入口」として最強!長期なら他サービスも視野に

BASEは、無料で始められる気軽さと、アプリで機能拡張できる柔軟さが魅力。
「まずはやってみる」派の初心者にとってベストな選択肢です。

こんな人におすすめ

  • 初めてネットショップを作る人
  • SNSで小さく売りたい人
  • 趣味販売や副業で月数万円の売上を目標にする人

こういうケースでは、コストを気にせず楽しく続けられます。


ただし、売上が伸びてきたら手数料がネックになるため、STORESなど他のECサービスへの移行も見据えておくと安心ですよ🐾

👉 有料プランに切り替えるタイミングと判断基準

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30秒で簡単ショップ開設!

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BASE公式サイト

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おちゃワン

おちゃのこネットでEC運営して約20年✨
手作り伝統工芸品工房のEC運営の失敗やつまづきから学んだEC運営のリアルな知恵を発信中📝
「ECサイトを始めたいけど、何からやればいいの?」という方の力になれたら嬉しいです🐾

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