こんにちは、おちゃワンです🐶
このブログにお越しいただいたあなたは、今ECサイトの運営を検討中でしょうか。
もしかしたら「ネットでモノを売るならやっぱり楽天かな?」と考えている方もいるかもしれませんね。
結論から先にお話しすると、我が家は楽天に出店したものの1年で撤退しました。
この記事では、楽天出店を辞めた理由と、その後おちゃのこネットに移行した理由を正直にお話しします。
楽天に出店して1年で撤退した我が家の体験談
我が家の商売について
まず、前提となる我が家の家業についてですが、
- 江戸末期から続く伝統工芸品の工房
- 手作りのため受注生産
- 父が1人で作るため、大量生産できない
- お客様は年齢層高め
という、かなり「ニッチで小さな商い」です。
「有名だから」という理由で楽天に出店
我が家はそれまで電話注文、カタログ注文、あとは問屋への卸売がメインの販売法でした。
しかし、インターネットが普及してきたこともあり、今から約20年前の2005年にECサイトを立ち上げることにしました。

ネットショップを始めるなら、一番有名なところにしとけば良いでしょ
そうして深く調べることもせず、当時から巨大だった楽天に出店することを決めたのです。
ニッチな我が家と楽天のギャップで大失敗
結果から言うと、この楽天への出店は大失敗でした。
1年間出店しましたが、ほとんど成果は出ませんでした。
私たちのようなニッチな分野で、受注生産がメインの工房には、楽天は合わなかったのです😓
- 楽天の顧客とのミスマッチ
楽天を見るお客さんで、伝統工芸品を求めている人は少ない
- 安価な量産品との価格競争
楽天はとにかく「安さ」と「ポイント」を求めるお客さんが多い印象
手作りの高価な伝統工芸品は、安価な量産品に埋もれてしまう
- 手間と手数料の負担
初期登録費用、毎月の出店料、システム利用料、手数料…
毎月かかる費用が、ほとんど売上のない我が家には大きな負担に💦
赤字が膨らみ、1年で楽天撤退
当時の楽天の出店料は毎月4万円ほど。
そこからさらにシステム利用料や、プレゼント企画への出品など、細々とした費用が掛かります。
担当者さんに「競合がいないから売れますよ!」と言われたのを信じたのも失敗。
確かに競合はいませんでしたが、需要も少なく、結果は散々でした😓
その結果、1年経過前に「このままでは赤字が膨らむ一方だから、撤退しよう」ということになりました。
おちゃのこネットで再出発!
「小さな商い」にフィットしたおちゃのこネット
楽天を1年で撤退した私たちは、「もっと安くて、自分たちに合うECサイトはないか」と探し始めました。
楽天での失敗があったので、モールの知名度よりは続けやすさと分かりやすさを主軸に置いてサービス比較をしました。
そして出会ったのが、おちゃのこネットです。
- 月額500円!驚くほどの安さ
当時の料金は月額500円(※現在は無料から始められます)
楽天と比べて驚くほど安く、これなら失敗しても大丈夫だと思えました
- 自由度の高いデザイン
デザインテンプレートが豊富でカスタマイズもしやすい
HTMLやCSSを自由に編集できたので、工房の世界観をそのまま表現することも可能◎
- 顧客との関係を構築できる
購入してくれたお客様の情報をきちんと管理でき、メールマガジンなどで直接アプローチも可能

まさに「小さな商い」にぴったりの場所でした。
おちゃのこネットに移行して変わったこと
楽天を辞めておちゃのこネットに移行してからは、運営が一気に楽になりました。
月々の固定費が大幅ダウン!
楽天では毎月4万円以上かかっていた出店料が、おちゃのこネットでは当時たった500円。
固定費が下がったことで「売れなかったらどうしよう」という不安から解放されました!
精神的にも余裕ができた
赤字の心配がなくなり、自分たちのペースで商品づくりに集中できるように。

おちゃのこネットでEC運営を始めて、気づけばもうすぐ20年。
使いやすくて重宝しています。
まとめ:商品によって最適なECは変わる
楽天は知名度・集客力は抜群です。
しかし、誰にでも合うわけではありません。
私たちは楽天で「売れない」という失敗を経験したからこそ、自分たちの「小さな商い」には、世界観をしっかり表現できる場所、負担感が少なく運営できることが大事だと気づきました。
もしあなたが今、
- EC(ネットショップ)を始めたい
- どこでECを始めるべきか迷っている
- 大手モールに出すか悩んでいる
という状態なら、まずは自分の商品やリソースに合ったプラットフォームの見極めから始めましょう。
その一歩が、無理なく長く続けられるEC運営につながります🍀
おちゃワン家で使っているのは、おちゃのこネットです!
無料プランから始められるので、気軽に体験してみてください🐾
\ 30日間の無料お試し有り /